こんにちは。求人広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
突然ですが、皆さんのビジネスを拡大するにあたり必需品となるものは何でしょうか。
一つには名刺があげられると思います。

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仕事ではほとんどの方が自分を表すものとして持ち歩いていますが、このツールの使い方に疑問を抱いたことはありませんか?
「何も伝わらない」
「全く名前を覚えてもらえない」
など。

その疑問を解決しようと試みたのが弊社での人気を誇るオリジナル商品、名刺サイズの携帯型パンフレット「キャリーパンフ」です。

今日は発案者である弊社代表に、なぜキャリーパンフを開発したのか経緯を聞きました!
連日お問い合わせが来るのは、やはりビジネス上で必要な場面、ニーズがあるのだと再確認させられました。

■名刺だけ見ても、この人に何を相談したら良いかがわからない

インタビュアー(以下:イ):社長!今日は社長が生み出したキャリーパンフについて伺います。交流会で名刺を開いてもらえなかったというのが、キャリーパンフ誕生の経緯だとは聞いたのですがその辺りを詳しく教えてください。

近藤:キッカケはそうでしたね。経営者が仕事を広げるための出会いの場が交流会。
皆お金を払ってそこに来るのだけれど、目的は個人の話をしたいのではなくて、サービスの内容を知ってもらいたい。
うちの仕事はどういう役に立つのかってこと。それなのに名刺を見ても誰が何の仕事をしているのかさっぱりわからないんですよね。

イ:おっしゃる通りですね。印象に残らないことの方が多いです。

近藤:A4サイズの4、5ページのパンフレットを持ってきて、名刺と一緒に渡している人もいますが伝わらないことの方が多い。
なぜかというと単純に読むのが面倒だから。まず見てもらえない。
それにA4サイズは荷物になります。
交流会というのは場合によっては20社くらい来るわけですから、名刺交換の時に資料を渡されても後からそれが誰のものだったのかわからなくなるんですよね。

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興味がわかないから見返すこともない。
名刺を見ても何の会社かさっぱりわからない。

結局ね、「この会社は何を解決してくれるのか」ということが伝わってないんですよ。
せっかく時間を割いて経費を使って交流会に来ているのに勿体無いと思いませんか?
そんなことを繰り返しているうちに、名刺サイズのパンフレットを作るのはどうかと考えるようになったんです。

イ:なるほど。

近藤:キャリーパンフのような形にすればある程度の情報は入ると思いました。
伝われば反響が起こるだろうと。
反響があったら各自で作ったA4の資料やら、もっと深いパンフレットやらを渡せばいい。その前の段階として、人とのコミュニケーションを取るためには信頼もなければいけない。その信頼に値する情報が名刺に入っているかどうか。

イ:やっぱりいきなりのA4チラシより、名刺の情報なんですね。

■経営者、営業、さらには大学生にも進めたい名刺サイズパンフレット

近藤:ただの名刺よりパンフレットにすれば、多少高くなっても商品として成り立つ。なぜならパンフレットには情報を集めたり、電話取材などがいるから。もらった情報とサービス資料、HPも見させてもらって、我々が制作や編集をかける。それだけの時間をかけて作っています。

次に紙質の選定は苦労した点です。
紙の厚さは重要で、一般的な名刺一枚に近い厚みで8ページを作りたかった。
ただ薄くて頑丈なものは高くなってしまいますが、調べるうちにこれならいけるだろうという紙が見つかったんです。

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そして折り方を観音開きにすることにしました。
しかし、次にこの折り方ではなかなか開いてもらえないという課題が浮上したんです。

イ:次々あらゆる課題が掘り起こされたわけですね!

近藤:そうです。なんでかというと紙が薄いと、手にした人は1枚の名刺だと思い込んでしまうんです。それではせっかく印刷しても中のページを見てもらえないまま終わってしまう。
そこで考えたのが「ずらし折り」です。

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ページの大きさを変えて印刷することで、全ページ畳んだときに重なる折り目に段が付くようになっています。
それでようやく開いてもらえるようになった。これは実用新案で特許を取りました。

イ:ご利用いただいているお客さまに取材しましたが、かなり仕事が決まっていると言っていました。

近藤:適切な伝え方、情報があれば伝わるでしょう。
その方もA4サイズのパンフレットを作るよりはキャリーパンフの方が良いと思ったのでしょうね。名刺交換で最初のフックとしてしっかり機能しているのだと思います。
企業が参加する交流会は何十社も来るわけですから。名刺だけを見て何をやっているかわからないことが圧倒的に多い。でもキャリーパンフならば伝わる。

イ:キャリーパンフをどういう人に勧めたいですか?

近藤:やっぱり、常に人と会っている経営者ですよね。それから営業。
あと面白いのは大学生とかじゃないかと思います。大学生のサークル活動とか、サービスとか色んなことやってるから。そういう人たちは積極的に自分を知ってもらおうと人と接することがありますから有効的だと思います。

イ:ありがとうございました!

名刺サイズの携帯型パンフレット、キャリーパンフは多くの経営者の方にご愛用いただいています。
「交流会でうまく自分の会社のことを伝えられない…」「名刺交換はするけど、その先が仕事に繋がらない…」
そのようなことでお悩みの方はぜひ一度、弊社にご相談ください。