残業

こんにちは! 広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です(^_^)

残業が見直されている時代とはいえ、忙しい会社にとって残業があるのは常識。

今回は、社員の皆さんに「ブラック企業」と言われずに、時には残業をがんばってもらう方法についてご説明したいと思います。

 

 

「ブラック企業」「ブラック会社」と称される会社があります。

いくつかの条件に当てはまる場合にそう定められるのですが、最近は、単に残業が多いだけでブラックだと言われることも多くあります。

公的に定められるわけではないですが、従業員や元従業員にそう称され、自らを「社畜」なんて自虐的に語る方もいます。

 

創業者である社長や、創業時に社長といっしょに会社を軌道に乗せるべく懸命に働いた重役の皆さんは、早朝から深夜まで、時には会社に泊まりこんで仕事をされたことも珍しくはなかったでしょう。

何か月も、あるいは何年も休日をとらずに仕事を続けられた方も多いでしょう。

その方々にとっては「終電であっても家に帰れるだけまし」とか、「週に1日でも休みをとれるならいいじゃないか」と、少々の残業など残業のうちに入らないといった感覚であるはずです。

 

しかし、経営者や経営陣の感覚と、従業員の感覚には大きな温度差があります。

経営者は会社を大きくしたい、事業を守り続けたいといった夢や使命があります。

しかし、従業員は単に労働力を提供して、その対価として給料をもらっているだけだとの感覚しかありません。

同じ額の給料を得られて、もっと仕事が楽であれば別の会社に移ってもいいと考えている従業員もいるでしょう。

従業員にとって、属する会社は生計費を得るための存在であり、会社への愛着や仕事への情熱が薄いケースも多くあります。

そのため、残業が多いというだけで、「ブラックだ」「社畜だ」となるのです。

 

従業員に仕事への情熱を持ってもらうためには、近い将来の自分の姿をイメージしてもらうことが必要と考えます。

がんばって仕事をすれば、将来はこうなれるというビジョンを与えることです。

 

仕事をこなす術を身につけて、後々にはのれん分けや代理店として独立できるとか、営業所等の新しい拠点を作り、そこでマネジメントの職に就けるなど・・。

今の経験が活かせるポストを用意して、それを目指してもらうことが最もよい方法ではないかと思われます。

 

ビジョンって大切ですね。

では、また!