国勢調査のデータにもとづくターゲティングでの宅配型チラシ(ポスティング)、「独占チラシ5日間宅配」を制作・販売する広告代理店の株式会社エー・ディー・ビーです。
 
前回のユーザー企業さまインタビューに引き続き、
社会福祉法人 三幸福祉会
企画開発部 部長の吉井さんに独占チラシを使い続ける理由について伺っていこうと思います。
 
このインタビュー時には、三幸福祉会が運営を行なう4箇所の特別養護老人ホーム(荒川区南千住、葛飾区青戸、葛飾区亀有、江戸川区西小松川)のうち、「癒しの里 南千住」へ訪問しました!

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ポスティングを依頼する会社の判断基準などを教えていただきましたが、これからポスティングによる求人やマーケティングを検討されている方にとって参考になるお話だと思います。
 

■ポスティング施策に伴うリスクへの対応方法

 
インタビュアー(以下イ):吉井さん、初めに「ポスティング」という手段を使う上で大事なことを伺っておきたいのですが、単刀直入にクレームなどをいただくことはないのでしょうか。
 
吉井さん:配布後にごく稀れですがお電話をいただくことはあります。
直接ご自宅のポストへ投函するものですから、気分を害される方も中にはいらっしゃるかもしれません。そのため、当法人では配布を行なう際には毎回必ず、クレームのお電話をいただいた時の対応を該当施設の全スタッフへ共有しています。
状況を把握していなければ対応もままならないと思いますので、今採用でどんな施策を打っていて、考えられるリスクとしてはこのような事態がありますと。また、どのように対応してほしいかも明確に伝えています。
 
今まで大きなトラブルになったことは一度もありませんし、この施策に関して現場から反対の意見が出たことも無いのが現状です。
 
イ:ポスティングを行なう際の、非常に重要なお話だと思います。
事前に現場の方々に周知しておくというご対応は、万が一電話をいただいてしまった時に職員の方も安心ですよね。リアルなお声が聞けました。
 
というのもadbの独占チラシ5日間宅配はマニュアルに忠実に従って丁寧に配布されていますが、その上でもリスク管理をされているということは、これからチラシポスティングを考えている企業や店舗にとって参考になるアドバイスだと感じたからです。
 
大坪:独占チラシは、
「チラシ投函禁止と書かれたポストには絶対配布しない!」
「満杯になっている郵便受けにも投函しない!」
というルールを設けています。
 
オリジナル商品のクオリティ担保のため、配布作業で提携している「首都圏ポスティング協同組合」にて徹底してもらっています。
それに伴い、チラシには必ず首都圏ポスティング協同組合の責任者連絡先を明記しています。

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また、お客さまに直接ご連絡が入った場合には、すぐにフィードバックをいただくようお願いし、お宅まで訪問し謝罪とチラシの回収をするフォロー体制も整っています。
 
実は数年前に、このルール作りを我々の方で見直しました。
報告の抜け漏れを防止するため、クレームが発生した場合は文書にして必ず首都圏ポスティング協同組合の加盟企業(実際に配布する会社)まで通達すること。このルールを徹底することで、問題が起こったことを担当者一人一人にまで理解してもらい、マニュアルの徹底・品質の改善に結びつけることができました。
皆さんのご協力のおかげで、ここ2年くらいはほぼクレームはありません。
 
しかし、事実お客さまへ直接ご連絡が行ってしまう可能性は0ではありませんので、施設の職員の方々に周知していただけていることは私たちとしても非常にありがたいことです。
 
吉井さん:このようなマニュアルがなければ、自社の評判を落としてしまうことにもなりかねません。わざわざお金を払って評判を落とすことはありませんので、同じ「ポスティングサービス」だからといってどこでもいいのではなく、adbさんであれば安心して依頼ができるという判断をさせていただきました。
 
大坪:本当に嬉しい限りです。
 

■説明会には近隣の方々が自転車で来てくださる

 
イ:最後に、独占チラシで必ず記載するという「見学会・説明会」について教えてください。
どのくらい気軽に来てくださるものなのでしょうか。
 
吉井さん:近所にお住まいの方々が、自転車でご来場されることが多いです。
「自転車どこに停めればいいですか〜?」といった感じです。
今までご参加くださった方々を見ていると、皆さん100%私服でいらっしゃっています。履歴書も要りません。
基本的な待遇はチラシに記載していますので、概ね施設の中をご案内し職員の働き方などを見ていただいています。
 
「どんな会社なんだろう?」
「とりあえず一回見てみようかな」
という程度の気持ちでいいんです。そこから見て、考えて、職場を選ぶという選択肢を持っていただけるわけですから。これはとても間口が広がりますよね。見学会から面接、採用に繋がったケースもあります。
 
中には2ヶ月後にチラシを持って来てくださった方もいらっしゃいます。
説明会の日程が合わなかったり、その時には働けなかったけど今応募したいという方が保管しておいてくださるんですよね。後日お問い合わせに繋がるというのは面白いです。
 
大坪:新聞折込やフリーペーパーのように毎週頻繁に掲載をしなくていいので、一年通したトータルで見るとコストを抑えられるのもメリットです!
web媒体(求人サイト)のように沢山の求人情報に埋もれてしまう心配もありません。
 
イ:確かにそうですね!まだこの媒体を知らない方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。
他の媒体との大きな違いを知ってほしいですね!
 
今回のインタビューでは色々と貴重なご意見を伺うことができました。
吉井さん、ありがとうございました!
 
今回取材に伺った「社会福祉法人 三幸福祉会」では、東京都内で特別養護老人ホーム、有料老人ホームを運営されています。
文京区文京関口、江戸川区平井には2つの介護付有料老人ホームがあり、
荒川区南千住、葛飾区青戸、葛飾区亀有、江戸川区西小松川には4つの特別養護老人ホームがあります。
 
どちらも非常に清潔感のある美しい建物で、伺った「癒しの里 南千住」では働く職員の方々の暖かい雰囲気が伝わってきました。
詳しくはこちらに、沢山の職員さんの笑顔とともに紹介されていますので、お仕事に興味がある方、または近くで特別養護老人ホーム、有料老人ホームをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
 
https://www.sanko-fukushi.jp/