こんにちは。広告代理店のエー・ディー・ビーのブログ担当です。
弊社は様々な企業や個人事業主の方に向けて集客や求人面でのお手伝いをしております。
ご提供しているサービスの中にはパンフレットの制作も行っており、様々な業種の方々からお問い合わせをいただいております。
その中でも外壁塗装の会社様のパンフレット作成のノウハウについてご紹介したいと思います。記載すべき内容からどんな用紙サイズがオススメなのかなどご紹介しておりますので是非ご覧ください。

外壁塗装会社のパンフレットにはどんなことを記載するべきなのか?

パンフレット イメージ

まずは外壁塗装がパンフレットを制作する際に必ず明記するべき内容をご紹介します。

Before Afterの写真集

必ず外壁塗装でお客様の目を引くのがお家の塗装後の写真です。塗装前と比べた比較写真は非常にインパクトが強いのです。また、ちょうど外壁塗装を検討している方であれば「この色に塗り替えたい!!」とそのまま依頼に繋がる場合も多いようで、この様な機会があるためBefor Afterの写真は大きく見せてあげる方がお客様の食いつきも良くなります。

塗装費用イメージ

次に費用モデルは非常に大切な要素です。
表示方法は「1平米辺り○○円~」という形が良いでしょう。
営業時にディスカウントできる幅を持たせたいという方もいるかと思いますが「~」という文言があるため、そのような方にも使用できます。
また、トータルでの費用を提示してしまうと、その費用には例えば足場の組み立て費用なども入れてしまえば、基本的にお客様には相場感というものは分からないため、お客様目線では高いと感じてしまうでしょう。
その間に他社にさらに安い金額を提示される機会があった際にはあなたのパンフレットをもう二度と見返されることは無くなりますので、そのためできる限り、分かりやすく、安く見せる努力が必要になります。

サービス内容

外壁塗装会社の場合、お客様に提供できるサービスが外壁塗装以外にも「防水塗装」も可能かと思います。パンフレットを受け取ったお客様には「外壁塗装がしたい」という方以外にも、例えば「ベランダの水たまりが気になっている」などといったお悩みを抱えている方もいらっしゃいます。そういった方にたいして提供できるソリューションがあるのであれば、それを明記しない理由はありませんよね。
パンフレットには保管をしてもらいやすいという特性があります。そのため、自社のサービスの一覧の情報を明記しておけば、ふと目に入った際にもお問い合わせをしてみようというきっかけにも繋がるため、サービスの内容は網羅的に分かりやすく表示をしましょう。

自社のモットー

信頼を相手に与える上で必要なのは自分たちがどの様な思いで仕事をしているかどうかです。自社のブランドイメージもしくはお仕事に対する思いを伝えることは必ず必要なことです。一言で分かりやすくダイレクトな文章であればあるほど良いでしょう。
さらにその思いを今度は目に見える根拠として伝えるためには、上記のサービスの内容も工夫する必要があります。「○○だから○○をしています」という文言は相手を納得させる上で欠かせない情報です。意外にも「パンフレットはインパクト勝負」と勘違いをしBefor Afterの写真にこだわったり、デザインのインパクトにこだわりを見せる方もいらっしゃいますが、お客様が実は気にするのが根拠がしっかりしている信頼できる会社かどうかといいう点でもあるのです。

会社情報

最後に会社概要にもなるプロフィール情報は明記しましょう。
さらにここには実績となる文言も入れるとなお良いでしょう。「塗装一筋○○年」などといった数字的な根拠もしっかりと乗せておきましょう。

ここまでがパンフレットには最低限乗せておきたい情報です。
もちろん会社によっては乗せられない情報もあるかと思います。そういった場合には、デザイナーと相談をし、強みに出せる部分は強調表示をしてもらうなど、自社の強みをしっかり把握した上でパンフレット制作を進めていくことが必要になります。

パンフレットの用紙サイズ

パンフレット

パンフレットを作成する際に用紙サイズを決めなければなりません。
作成の際には主に下記の用紙サイズにすると良いでしょう。

A4サイズ

一般的な用紙サイズです。スタンダードなサイズであるため保管や持ち運ぶ際のクリアファイルなどの保護物品が充実しています。パンフレットは1回印刷をかけてすぐに配り終えるということはありません。どこか見える位置に置いたり、次のイベントで使用する際にとって置いたりなど、実は長期的に使用するものでもあります。そうした際に保護物品が充実している方が何かと便利です。カバンもA4サイズの書類は必ず入るように設計されているのがほとんどですので、ビジネスに使用するにはもってこいのサイズと言えるでしょう。

A4冊子

A4の冊子のパンフレットも比較的使われるサイズになります。
情報量が多く掲載したい際にはこの様なパンフレットを使用します。外壁塗装の会社様であれば、Befor Afterの写真集だけで1ページ使うなど、贅沢な使用もできます。またシニア層をターゲットにするのであればテキストサイズにも気を遣わなければならず、A4サイズだけだと、幅が足りなくなる場合もあります。そういった際には冊子のパンフレットであれば、幅広く使用できるため、このパンフレットサイズを選択しても良いのではないでしょうか?

名刺サイズ

名刺サイズのパンフレットは一見名刺の様でありながら、3つ折り構造になっており、持ち運びに便利ながらも、A4パンフレット同様の情報量を掲載することができます。
最大の利点は小さいながらも情報量を記載できること。様々なシーンで使用できる便利さを持ち合わせているため、外壁塗装のお客様であれば営業社員に持たせたり、美容室の受付脇に置いてもらって、お支払いの際にお客様に手に取ってもらうこともできます。

以上がパンフレットを作成する際によく選ばれる用紙サイズです。
特にエーディービーがオススメしているのは「名刺サイズ」です。従来のパンフレットであればやはり場所を取るため、保管や持ち運びの際に非常に手間になってしまいます。
名刺サイズではあればその様な心配もありませんし、外壁塗装の会社様で訪問営業をしていらっしゃるのであればとても強い味方になってくれるからです。

なぜ名刺型のパンフレットが外壁塗装の会社の訪問営業に役立つのか?

名刺型パンフレット 2019-07-23 23.18.06

名刺型のパンフレットは3つ折りの為、持ち運びやすく、情報量がパンフレットと変わらないというお話をさせていただきました。
実際に訪問営業を継続して行っている外壁塗装会社様であれば、パンフレットを直接お配りして玄関を開けてもらう手法もありますが、昨今では中々玄関を開けてもらえることも少なく、ポストに入れておくことの方が多いようです。
ただその後、例えばA4用紙のパンフレットであれば、いつも見飽きているチラシと勘違いされやすく、簡単に捨てられてしまいます。
しかし、キャリーパンフであればいつもとは違う形であるため、比較的目に留まりやすいのです。また、キャリーパンフの裏面にmemo欄を設け、その場で相場の見積もりを記入し、そのままポストに入れるということもできます。
これを見た住民の方はご自身のお家の見積もりが書いてあるので非常に興味が引かれ、その場でお問い合わせに至らなくても、冷蔵庫に張り付けて保存をしておいたりします。
そういったことができるのがキャリーパンフの魅力の一つでもあります。

いかがでしたでしょうか?
今やインターネットによって集客を行う時代と言われてはいますが、現状はパンフレットなどの紙媒体でもしっかりと考え、工夫をしていけば集客きるようになっています。
ぜひ、パンフレットの作成やキャリーパンフに興味を持っていただけたのであれば、我々、エーディービーにお問い合わせ下さい。