■数ある求人広告代理店、違いって何?
東京都足立区で求人広告全般を扱う、広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
みなさん、求人広告代理店はどこに頼んでも同じだと思っていませんか?
色々な求人広告を出しているのにもかかわらず、反響がない。
しかも理由を探らないまま……
・掲載期間を延長する
・他の媒体を探してみる
・原稿のサイズアップ
そんな、お茶を濁すような提案を受けた経験はありませんか?
待てど暮らせど反響がないまま、課題は何も解消されず、悩みを抱えたままにしている方も多いことでしょう。
反響がない問題は、「掲載期間」「サイズ」でしょうか?それとも「掲載媒体」でしょうか?はたまた「内容」が問題なのでしょうか?
弊社エー・ディー・ビーでは、データに基づいた分析とご提案でお客さまの課題を一緒に解決するお手伝いをしております。
今日は、新卒入社から5年目となる営業担当に、求人広告代理店としての私たちのスタンスと、お客さまとの付き合い方について話を聞きました。
■お客さまに1番合う媒体とはどうやって決めるもの?
まず求人を出すにあたって、求人媒体の出版元と直接ご契約されるお客さまと、代理店に依頼するお客さまがいらっしゃいます。
こちらの記事「求人広告は代理店に依頼することが得策」でもお伝えしていますが、出版元と直接のご契約の場合、提案の内容は当然ですがその会社の媒体だけに限られます。
「出版元」とはいわゆる「メーカー」に値しますので、持っているのは自社の商品だけです。
世の中にある反響の高い媒体を比べようと思った場合、お客さまご自身でいくつもの求人媒体の出版元へ情報収集〜問い合わせまで行い比較しなければなりません。
その点、弊社のような様々な求人媒体を取り扱う求人専門の広告代理店であれば、お客さまの代わりに情報収集等をするので一括で済みます。また、各種媒体に関して幅広い知識を持ち、実際の事例までお話しすることができるのです。
例えば私がよく担当するお客さまの中には、媒体もエリアもあまり決まっていないケースがあります。
「県外で求人を出したいのだけれど…」ということしか決まっていない。
そういったケースでは、まず東日本が良いのか西日本が良いのか、というエリアを絞るところからスタートします。
次に各種求人媒体の出版元に情報を問い合わせます。
お客さまの業種の掲載がよく載っているか、その反響はどうか、などです。反応の良い媒体、お客さまの競合他社にあたるような企業の状況を伺って、提案を検討します。
■媒体調査はまだ終わらない。
その他には、ご予算や条件に沿った適用できるキャンペーンがあるかも調べます。
・新規キャンペーン(初掲載時に適用)
・職種別のキャンペーン
・複数の媒体を組み合わせてお得なキャンペーン
など。
新規キャンペーンは、既に掲載したことがあっても1年を経過していれば再度適用できる媒体もあるので、その辺の細かい情報もご提示しています。
場合によっては原稿の内容の参考となるよう、ライバル社の原稿(詳細部分は隠したもの)をご提示し、お客さまの条件と比較していただいたりもします。(媒体によってはそれらの情報をもらえない場合もあります。)
一例として、派遣スタッフや工場・製造系の求人採用をお考えの場合
「ジョブコンプラス(全国)」
「工場ワークス(全国)」
をおすすめしています。
派遣の工場・製造スタッフ系の求人に強いWeb媒体で、最近反響が良いです。求人への応募がほとんど来ていなかったお客さまが、4週間で10人以上応募があったというケースもありました。
■他社代理店に放置されていたお客さま。原稿内容を見直し、応募が来るように。
実際にあった事例ですが、他社の代理店で求人を出したけれど、応募が無くそのまま放置されてしまったというお客さまがいらっしゃいました。
私に依頼が来て、お客さまのお話を伺いしたうえで、ベストだと思う内容で掲載をしていただきました。しかし反響がありませんでした。
なぜ反響が無いのか…?掲載データ(PV数等 ※Web媒体)や原稿の内容を再検討し、ターゲットを見直し、ガラッと変えてみたところ応募が届くようになりました。
私たちのスタンスとして、「掲載してみたけれど応募が来ない」、だからといって理由も探さず放置するなどということはしません。それって何の解決にもなっていませんよね。
この時の例を具体的にお話すると、ターゲットと勤務時間を検討し直しました。
それまでは9:00-18:00の8時間で「フルタイムで働ける」ことが条件でしたが、お客さまにヒアリングしたところ30~40代の女性が多い職場だということがわかり、ターゲットに主婦(主夫)も加えることを提案しました。文面に「主婦(主夫)」という文字を入れ、勤務も7時間勤務と短くし、1時間でも早く帰宅できることで買い物や家事もしやすく、両立できる環境というイメージを作ったんです。
また、使用する言葉選びもありきたりな言葉ではなく、どんな人が良いのかイメージできるまで話した上で、その中から考えていくことを心掛けています。
お客さまそれぞれのご要望がありますので、このような提案は必ず通るようなものではありませんが、お客さまの職場状況などによっては根本の条件から一緒に見直していくこともしています。
求人広告は実際に出してみないと、どれだけの反響が返ってくるかはわかりませんが、無ければ「なぜだろう」と考えることが1番重要です。
改善もせず単純に掲載期間を延長する、掲載枠のサイズを大きくするなどというのはあまり意味がないことだと思っています。
■年間通して求人を出されるケースでは、お客さまと毎月の定例会を行います!
反響をまとめたデータを持参し、定例会も行っています。
どのようなデータかというと、
・掲載いただいている案件一覧
・応募の来た案件
・人気があった案件と、反対がなかった案件
・お客さまが注力している案件
・応募が来ると期待していたのに来なかった案件、そしてその理由
・応募者の性別、年齢、エリア
・どのエリアの求人に対し、どこからの流入(閲覧)が多かったか
・PV数と媒体内でのユーザーの行動
などです。
このような会議を日々繰り返しているため、あらゆるお客さまに対する提案力が身につきます。
結果として、弊社の営業のノウハウが蓄積されていくのです。
求人広告代理店のサポート内容と、エー・ディー・ビーのお客さまとの付き合い方がおわかりいただけましたでしょうか?
お客さまの抱える課題を追求し、一緒に解決していくため、私たちは持てるデータと全力を尽くします。
今の求人状況が気になる方は、お気軽なご相談からご連絡ください。