職務経歴書

 

こんにちは! エー・ディー・ビーのブログ担当です。

今回は、職務経歴書の書きかたについて述べてみます。

 

企業の中途採用社員募集に応募する際、履歴書を提出することは当然ですが、それ以外に職務経歴書の提出を求められることがあります。

また、そのような指示がない場合も、履歴書に添えて職務経歴書を提出することは自由です。

むしろ、自分の経験や能力、さらには応募にあたっての熱意を強くアピールすることができるため、職務経歴書を提出することをおすすめします。

 

職務経歴書の書き方ですが、特に決まった書式はありません。

その専用の容姿もありませんので、自由な形式で作成すればいいでしょう。

白紙の用紙にワープロで内容を記述するなどで十分です。

記載する内容ですが、それまでに勤務した会社の社名、入社日と退職日、所属部署、担当した業務の内容などを書いていきます。

履歴書の職歴の欄には、入社、退職の年月と勤務した会社名を書くだけですが、職務経歴書には、勤務した会社でどんな仕事をしたのか、どんな成果をあげたのか、それらをできるだけ詳しく書きましょう。

営業職であれば、固定得意先管理なのか、新規開拓が主だったのか、顧客は法人か個人か、扱っていた商品やサービス、業績、それらを書きましょう。

技術職や専門職の場合、具体的な業務の内容や、資格をお持ちであれば、それをどう活用したのか、その他幅広い内容を書くことができると思います。

事務職など、特筆することが少ないと思われる職種についても、どのような業務を担当していたのか、仕事を進めるにあたってどのような方法で効率性を高めていたか、また、問題となっていた点をいかにして解消すべく動き、効率を高める努力をしたのか、さらには、周囲の社員との連携など、書くことはいろいろと出てくるはずです。

 

職務経歴書を書く上での最大のポイントは、自分のキャリアを新しい職場でどう生かすことができるのか、その点に尽きます。

新卒採用と違い、中途採用の社員募集では即戦力の人材が求められます。

企業側は、入社後すぐに戦力として動くことができるかどうかを、採用の可否を決める大きなポイントとして判断をすることになります。

それだけに「自分は御社にとって戦力となれる人材である」とアピールできているかどうかが重要となります。