こんにちは!広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
今回は「面接を受ける際、気をつけるべきマナー」について考えてみます。
まず、最も気をつけるべきことは、時間厳守です。
指定された時間には絶対に送れることのなきよう気をつけましょう。
たとえ1分であっても遅刻は遅刻です。
もし電車の延着などやむを得ない事情がある場合は、必ず指定時刻までに電話をかけて事情を連絡すべきです。
可能であれば、何分ほどの遅刻になるのかを伝えましょう。
事情があった場合でも、連絡をせずに遅刻することは許されるものではありません。
また、早く到着したからといって、指定時刻の何十分も前に訪問することも相手にとっては迷惑です。
遅刻も早すぎる訪問も、相手のスケジュールを乱してしまうものとお考えください。
面接を受ける会社では、会う方全員が自分より目上であるという意識を持ちましょう。
受付の女性にぞんざいな態度をとるなどはもってのほかです。
面接会場に入る際、ドアは必ずノックしましょう。
「コンコン」と軽く2回叩きます。
「ガンガン」と強く叩いたり、叩く回数が多いなどはマナーに反します。
中に入ったら、あいさつをして、「おかけください」と声がかかるまでは椅子に座ってはいけません。
応接室などに通され、後から担当者が入ってくるケースであれば、座って待っていても差し支えありません。
ただし、担当者が入っていらしたら、必ず立ち上がってあいさつをして、「おかけください」と言われるまでは座らないようにします。
座ったままあいさつをするなどは論外です。
面接担当者が自分より年下であっても、見下した態度をとることは厳禁です。
そのような意識を持ってしまうと、態度や表情にそれが表れてしまいます。
採用された場合、その方は上司となります。
上司となるその方は、あなたを部下としていっしょに仕事を進めていけるだろうかと、その点も判断材料にしているかもしれません。
いくら仕事の能力が高くても、組織の一員として周囲と協調できそうにないと判断されれば、プラス面よりもマイナス面のほうが大きいと思われ、不採用になります。
面接においては、あなたの能力よりも人柄をみられているものとお考えください。
仕事に対する意欲、他の社員と強調して仕事を進めることができるか、あるいは、あなたを社内に投入することで周囲にプラスとなるような波及効果が見込めるか、見られるのはそのような部分です。
そのため、いくら仕事の実績があったり、高い能力を持っていようとも、社会人として持ち得ているべき常識やマナー、周囲に自分を合わせる協調性が不足していると見られれば、採用されることはないものと考えるべきでしょう。
そのようなことを頭において、面接に臨んでください。
がんばってくださいね!