こんにちは。求人広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
弊社のオリジナル商品「独占チラシ5日間宅配」は、介護施設、介護・福祉業界の求人募集にご利用いただくことが非常に多い媒体です。
ご相談をいただく介護施設の中には、これまでハローワークでしか求人を出したことがないというケースもよくあります。
東京都練馬区にある特別養護老人ホーム「第二光陽苑」も同様に人材確保に悩まれていました。
第二光陽苑は、西武新宿線「武蔵関駅」から徒歩5〜6分のところにあります。
地上3階建ての広々とした建物で、ベテランの職員の方々が多く在籍していらっしゃるのが大きな特徴です。そのため新人スタッフの教育も丁寧にOJTが行われ、昨年度の離職率も6%以下。
介護・福祉業界の離職率平均が16%ということを鑑みると、その圧倒的な定着率の良さがご理解いただけるのではないかと思います。
事実、取材で伺ったこの日も職員の方々はみなさんとても気さくで、写真などのリクエストにも快くお応えいただき、笑顔あふれる人間関係が見えました。
取材にお応えくださったのは副施設長・センター長の本田様です。
「独占チラシ5日間宅配」の配布後に効果はあったのか、反響について弊社の担当営業である大坪を交え、伺っていきたいと思います。
■聞いたことがない手法のポスティングサービスだった
インタビュアー(以下:イ):本田さん、本日はよろしくお願いいたします。
本田さん:よろしくお願いいたします。
イ:まず、独占チラシをご利用になった経緯を教えていただけますか。
本田さん:はい。まず、2年前に大坪さんからお電話をいただきました。
弊社のような介護福祉施設は、とにかく広告やスタッフの派遣サービスに関する営業のお電話がすごく掛かってきます。
1日に少なくても10件、多くて20件ほど。
ですが、大坪さんからご連絡をいただいた当時は、チラシの紹介を受けたことがなかったんです。それで話を聞いていると、ポスティングで自分たちが狙いたい世代層を絞ってチラシ配布ができると。これは面白いと思いました。
営業のお電話をいただいても、よっぽどのことがないと会うことまではしないのですが、直接話を聞いてみたいと思いました。大坪さんが来てくださって、そのままお願いした形です。
イ:独占チラシをご利用いただき、どうでしたか?
本田さん:独占チラシはピンポイントで「ここに配ろう!」という地域を絞っているので、この「第二光陽苑」を知っている方からすぐに問い合わせが5件ほど来ました。
しっかり入社にも繋がりました。
広く配るよりもこうして世代や人口数を見て的を絞った方が反応あるんだなと実感しましたね。
介護業界は、年々応募者が減っていて、人材の取り合いになっている。広告を打っても1件も問い合わせがないことも普通。それが当たり前になっているような状態だったので驚きました。
■折り込みチラシのデザイン制作が大変だった
イ:それまではどういった広告を使っていたのですか?
本田さん:新聞の折り込みチラシがほとんどでした。
ただ折り込みチラシは新聞をとっていないと見てもらえないんですよね。
今はスマホの時代ですから、あまり反応はありませんでした。チラシのデザインや印刷も自分たちで考えて作っていたのですが、その労力が結構かかってしまって。
白黒でしたが、デザインしたものを2万枚から3万枚刷って、営業所に持っていくんです。
費用が安かったので利用していましたが、労力がかなりかかりました。
介護職員も普段の職務の中そういった作業をしなければならないので、人件費換算すると実はそこまでお得ではないわけです。
イ:エー・ディー・ビーの独占チラシであれば全て任せられますもんね!
本田さん:それが助かっていますね。
デザイン関連は写真や労働条件など「これを使いたい」というのをお渡しするだけでした。
フレーズや装飾、全体の構成はお任せしました。
毎回、1回目でバッチリと素晴らしいものを作ってきてくれるんですよ。
イ:今までそれを自社でやっていたと考えるとラクですね。
本田さん:はい。我々みたいな採用担当からすると本当に助かるんです。
イ:独占チラシは、受け取った方が長期間チラシを保管してくれると聞くのですが、そのような実感はありましたか?
本田さん:この独占チラシは1ヶ月たってからお問い合わせをいただくこともありました。
忘れた頃にチラシを見て応募がくる。期間を長く構えていられるのもメリットですよね。
大坪:他の利用者さんのケースでも、6ヶ月後に応募が来たということもあったみたいです。
フリーペーパーや折り込みチラシは次号がまたあるから今回はいいやと、目に止まらないことが非常に多いです。
独占チラシはその点構成やデザインから特別感があるので、特に主婦の方もストックとして残している方が多いようです。
■細かく町丁目ごとに配布エリアを分けられるのは独占チラシだけだった
イ:配布する上で戦略を立てられたと思いますが、その時のことを教えていただけますか。
本田さん:介護職や調理スタッフ、送迎のドライバーだと、早い時間に動くシフト勤務があります。そのような職務の方は朝が早いので近所の人からの応募が多いんですよね。
ですから、施設から近いエリアに絞って利用しました。
イ:国勢調査の人口分布マップを見てどうでしたか?
本田さん:狙いたい層を狙えるんだ!と感激しました。
他の媒体だとまずエリアは選べないことが多い。「この区域の中で配ります」というざっくりしたことしかわかりません。そしてその1区域で金額が張ったりするので細かく区域を分けて絞っていけるのは嬉しいです。
線路の反対側には別の施設があるので、線路のこっち側にしようとか。
例えばバスでの通勤も便利なのでバスの沿線を狙ってみたり。
大坪:職員さんとお話をして、青梅街道より北側からの人がよく来るということで、さらにそこから町丁目ごとに厳選しました。
本田さん:あまり青梅街道側に行き過ぎるとそこにもまた別の施設があるので、そちらの求人を邪魔することになってしまうんですね。だからそこはうまく避けてもらいました。
イ:色々懸念を避けられるのも面白いですね!
チラシを作る上で工夫していることはありますか?
本田さん:写真はこの職場の雰囲気が伝わるものにしたいんです。
食器洗浄スタッフを募集した時は、扱う機械の写真や、どれくらいの年代の方が働いているかが伝わるように意識しました。食器洗浄と言っても、手洗いでなく専用の機械で洗えることをお伝えしたかったんです。
イ:確かに、写真であればパッとひと目でわかりますもんね。
大坪:テンプレートで枠が決まっている求人媒体ですと、なかなか職場の中までは見れないんです。その見えないところを表現することで、当然ですが同じような介護福祉施設の求人の中でも目を引きます。確かこの食器洗浄スタッフの募集も早く決まったのでしたよね?
本田さん:はい。地元で働きたいという方からすぐにご応募いただきました。
年配の方で、介護となると体力に自信はないけれど、こういう機械を使っての食器洗浄ならできそうだということでした。
正社員引退後の方、それからお孫さんの手が離れた方からのご応募も非常にありがたいんですよね。何年も家事をされてきて、手際も良い。
採用の際は、まず施設の見学にお越しいただいています。
職場の雰囲気を見てもらってから、細かい条件などについてお話しします。
見に来てさえいただければ、「雰囲気がいいので働きたい」という声を多くいただいていますので、面接の数をこなすのではなく、きちんと一人一人と向き合っています。
大坪:私がいつも第二光陽苑様に電話をかけていて思うのは、職員の方がすごく丁寧に対応してくださいます。毎回毎回、たくさんの営業電話がかかってきているにも関わらず、本当に嬉しく思いますね。
「今離席中ですが、何時ころなら戻ってくると思いますよ」と教えてくれるんです。
そういう丁寧さが職場の雰囲気を作っていって、見学にいらっしゃった応募者の方にも伝わるのだろうと思います。
本田さん:業務マニュアルはありますが、ベテランの職員がしっかり実践で教えてくれるので、そのような仕事の仕方が浸透する点がこの施設の良いところだと日々感じます。
イ:今後もより一層採用にご協力できるよう、尽力させていただきます。
本田さん、ありがとうございました!
「人手不足」が叫ばれる昨今、人材の確保に手を焼いている企業様は多いのではないでしょうか。今回のお話からもわかるように、適切な伝達手段を使えば、その問題を解決することができます。それはもしかすると、ポストに入った一枚のチラシなのかもしれません。
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