こんにちは! 広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です(^_^)
今回は、面接で前職の退職理由を聞かれた際の回答についてご説明したいと思います。
中途採用の面接では、最初に志望動機をたずねられます。
これはどこの会社、団体であっても例外なくたずねられるものです。
そしてもうひとつ、それに次いでかなり高い確率でたずねられ、ある意味実にやっかいな質問があります。
それは「前職を退職した理由」です。
前に勤務していた職場をなぜやめたのか、在職中であればやめようとしているのか、面接の場でたずねられることは少なくありません。
退職理由が正当性のある理由であれば問題はありません。
たとえば、その会社の倒産や廃業、閉鎖などによる離職や、契約社員として勤務しており、契約期間満了により離職した場合などです。
それらは求職者の都合ではない、責任外であると考えられるため、不利になることはありません。
また、親の介護のために退職せねばならなくなったなども、大きなマイナスにはならないと思われます。
逆に、マイナスポイントとされて不利になるのは、勤めていた会社を悪く言うことです。
前に勤めていた会社が実際にひどい会社であったとしても、そのことをどれだけ面接担当者に訴えかけても、相手はその話をほとんどまともには聞いてくれません。
自己都合の言いわけだろうと考えるだけです。
それどころか、「責任転嫁ばかりする人物」と判断されることになります。
また、「うちの会社の悪口をよそでべらべらとしゃべるだろうな」と思われることでしょう。
平気で他人の悪口を言う人間が信用されないことと同じです。
退職理由について「こう言えば間違いない」という模範解答はありません。
ただ、その理由を、勤めていた会社や仕事の内容、周囲の他人のせいにするのではなく、自分の力不足によって退職せざるをえなくなったと述べることが得策かと思われます。
さらに、自分のどんな面が力不足であり、勤めていた会社の仕事、周囲との協調がうまくいかなかったのかを自己分析し、反省を述べ、新しい職場ではこのような改善をして心機一転で仕事に臨みたいと展望を述べましょう。
そうすれば、少なくともマイナスのイメージにはならないものと思われます。
転職活動がんばってくださいね(^▽^)