こんにちは!広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
今回は、中小企業が大卒者を新卒採用する方法について解説します!
企業が公募での人材採用を行なう際、新卒採用と中途採用のいずれかを行なうことになります。
新卒採用の場合、学校に求人票を持参、もしくは送付してその学校の生徒・学生を紹介してもらうことになりますが、高校に求人票を出す際には、ハローワークの許可が必要になります。
高校生の新卒採用はほぼ、この学校求人で行なわれているといっていいでしょう。
高校生の新卒採用を行なうのは、中小企業が大半だといわれています。
中には銀行や百貨店など、大手企業が高校生の新卒求人採用をしている例も多くありますが、割合としてはけっして高いものではありません。
中小企業や零細企業、さらには個人商店が、将来の幹部候補として若い年代の社員を確保しようと、高校を卒業したばかりの人材を採用しています。
大学の新卒者を募集する場合は、大学に直接求人票を送ることになります。
求人票だけでなく、自社の会社案内なども同時に送れば、先方の就職課等の担当部署で保存して、応募を希望する学生に閲覧させるなどの扱いをしてくれるでしょう。
短大や専門学校の場合もほぼ同じだと考えていいでしょう。
ただ、大学生の新卒採用は、大学からの紹介よりも、学生が大学を通さずに自分で応募したい企業に就職希望のエントリーをしたり、連絡をするなどして、直接応募行動をするケースがかなり高い割合となります。
特に大企業や有名企業の場合、大学に求人票を出さずとも、学生の側からの応募が多数集まることがほとんどです。
中小企業からすれば、うらやましい話です。
また、それ以外の方法としては、企業から大学の教授に依頼をして、教授が担当するゼミの中で、特に優秀な学生をその企業に紹介するなどの特殊なルートで採用が決まるケースもあります。
大企業や有名企業の場合、そのような独自のパイプを持っていることも珍しくありません。
ダメモトで地元の大学に求人票を送りましょう
では、中小企業が大学生の新卒者を採用することは難しいのでしょうか。
中には、「うちになんか大卒の新卒者が来てくれるはずがない」とあきらめている経営者もいらっしゃると思います。
しかし、実際にはそんなことはありません。
まずはだめもとを覚悟で地元の大学に求人票を送ってみましょう。
次に、簡単なことですが、中途採用を行なっているなら、その求人広告を出す際に、「新卒者同時募集」の一文を加えると同時に、新卒者の初任給の額などを書き加えるようにしましょう。
その採用活動の最大のチャンスとなるのは、年末から春にかけてとなります。
卒業年次の冬の時点でも、まだ就職先が決まっていない学生は、実はかなり多数います。
また、内定を確保しているものの、「本当にこの会社でいいのだろうか」と考えている学生もいます。
年末のボーナスの時期に中途採用をされる場合、また、年度替わりを前にした2月や3月に中途採用を行なう場合、新卒者の同時募集を行なうことで、フレッシュな人材を確保できる可能性が高くなります。
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