こんにちは!広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
今回のテーマは「技術職や専門職の経験者を採用するには」です。
技術者を採用するのは大変!
一般的に技術職や専門職の人材を採用することは、たいへん難しいと言われています。
営業職や事務職であれば、未経験者を採用してもわりと早い段階で一人前の戦力として育てることができます。
しかし、技術職や専門職の場合、資格をお持ちであるが実務経験はない方を除いては、即戦力となれるレベルの経験者か、見習いから始める未経験者のいずれか両極端の応募者が集まることになります。
ただ、即戦力レベルの応募者を集めることは至難の業といっていいでしょう。
会社の規模が大きく、社員数も多い企業であれば、未経験者を採用して見習いから育てる余裕もあるでしょう。
しかし、零細規模や個人事業の場合では、そのような余裕がないことがほとんどです。
さらに、代表者や幹部社員が新人の教育をすることになりますが、それに時間をとられることで本来の仕事の効率や進捗に大きな影響が及んできます。
そのことが業績の低下につながることもあります。
見習いとはいえ、給与の支払いはもちろん、各種社会保険、交通費、その他固定経費の支払いがあり、一人前の戦力として育つまではそれらの負担は投資だと考えるしかありません。
その投資が実り、一人前になった後に大きな利益を生み出してくれるようになればいいのですが、そうなる前に退職されたり、戦力となるレベルになったところで他社に引き抜きをされるなどすれば、目も当てられないことになります。
そう考えると、時間はかかってもレベルの高い経験者を採用する方針に絞ったほうがいいでしょう。
ただ、経験者の採用は簡単ではありません。
募集をしても応募がまったくないことも珍しくはありません。
ここでも投資だと考えて継続して求人募集を続け、時間をかけて採用を成功させるしかないのです。
経験者の採用を成功させるには、「どんな仕事ができるのか」「将来的なキャリアプラン」「給与をはじめとする待遇」これらをできるだけ詳しく原稿上で説明します。
そのため、求人広告の掲載は最低3回を1セットとします。
シリーズ原稿の形式にして、上記の3つを1回ごとに詳しくつきつめて説明し、会社や仕事に対しての理解を深めていきます。
さらに、今すぐには応募できないが、数カ月、半年、1年後に応募したいといった方を確保するために、応募エントリー制度を設けます。
「今加わっているプロジェクトが一段落したら」「今進んでいる現場が完成したら」など、転職の希望を持っていても、すぐには動くことができない事情をお持ちの方も多くいらっしゃるはずです。
レベルの高い経験者ほど、仕事を大切にして、進めている仕事に対しての責任感を強くお持ちです。
そのような高い技術、スキルと、仕事に対する責任感を持った優秀な経験者を採用するには、時間と広告費用、さらには「ぜひともうちで仕事をしてほしい」「うちの会社の将来を支えてほしい」という熱い気持ちが必要になるのです。
レベルの高い経験者を採用するための求人広告制作なら、ぜひとも当社にご相談ください。