こんにちは!広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
今回のテーマは「クリエイティブ専門職の人材を採用するには」です。
高レベルのクリエイターは採用が難しい
中途採用において、技術職と並んで人材確保が難しい、多数の応募者を集めることが困難とされているのが、クリエイティブ系の専門職です。
募集を出しても、応募者が少ないどころか、応募がゼロであるというケースも珍しくはありません。
デザイナー職を例にとれば、実務未経験の見習いレベルであれば、まだ比較的採用をしやすいのですが、チーフを任せられるレベルのベテランクリエイターや、サブチーフや、その次のポジションに据えることができる中堅レベルの方を中途採用で確保することは簡単ではありません。
そのため、ベテランや中堅レベルの採用をあきらめて、見習いの若手や、専門学校や芸術系大学の新卒者を採用して育てる方針をとる会社が多くなっています。
しかし、「少数で業務をこなしているため、見習い社員を指導する時間の余裕がない」「ベテランのデザイナーが独立するため退職してしまい、その後釜となる即戦力のデザイナーがほしい」など、事情をお持ちの会社もあります。
できるだけ早く、中堅以上のレベルのデザイナーを採用するにはどうすればいいでしょうか。
優秀なクリエイターを採用するための求人広告
まず、求人広告ですが、フリースペースを使える大きさの広告枠を使いましょう。
文字のみが掲載可能となる小さな枠ではなく、フリースペースが使える、できるだけ大きな枠を使います。
そのフリースペースには、会社がそれまで手掛けた作品の中で特に気に入っているもの、自信があるものをできれば数点掲載します。
それにより、会社のレベルや実力をビジュアルでアピールするのです。
ベテランのデザイナーは、転職先を探す際、給与などの待遇面だけでなく、その会社で自分の実力を存分に発揮できるかどうかを重視します。
中堅レベルのデザイナーも同様ですが、現状のレベルよりもさらにレベルアップを図ることができる職場であるかどうかを重視します。
そのため、求人広告では、自社の制作力、クリエイティブレベルをアピールする必要があります。
もちろんその求人広告のアピールだけで応募や採用につなげることは難しいのですが、もう少し詳しく知りたいと興味を持たせることはできます。
興味を持った方に、さらに詳しい情報を提供できるように、会社のホームページをできるだけ充実させておきましょう。
構成はシンプルでいいのですが、コンテンツの内容を充実させます。
制作実績、作品の紹介ページはメインコンテンツとして分量を多くします。
その他に、会社の方針や方向性、トップである社長のデザインに対する考え方も分量、内容ともに充実させます。
さらに求人募集のコーナーを設け、求人広告に掲載した内容をさらに細かく、深い部分まで説明する形で記載します。
特に、入社後にはどんな仕事を任せたいと考えているのか、社内ではどのようなポジションを用意しているのか、そのあたりはできるだけ詳しく書きましょう。
効果の高い求人広告の制作、貴社のニーズに適した求人媒体選びは当社におまかせください。