こんにちは!広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。
今回のテーマは「書類選考をすることで、効率のよい採用者選考ができるようになる」です。
大手企業や知名度の高い会社、公共性の高い団体などは、求人募集に対して多くの応募者が集まります。
新卒採用、中途採用のいずれも同様です。
専門性の高い技術職や、資格を必要とする専門職を除くと、1度の募集に数百人、数千人の応募が殺到することも珍しくありません。
それらの企業の場合、その対応にも慣れています。
人事部など専門の部署と人員を揃え、スムーズな選考、採用を行なっています。
しかし、中小企業には、専門の部署が設けられていないことが多くあります。
総務の社員が人事、経理、その他をまとめて担当していることも多くあります。
中小企業が中途採用を行なった場合、通常は対応に困るほどの人数の応募が集まることはまずありません。
しかし、会社の規模は小さいけれど、その業種や仕事に高い人気が場合は別です。
募集をすれば、数名の担当者では対応しきれないほどの応募が集まることがあります。
そのような事態が予測される場合は、あらかじめ対応策を考えておく必要があります。
まず、応募方法は書類選考とします。
履歴書を郵送してもらいましょう。
メールフォームを利用したエントリーとすれば、応募者も企業側も簡単ですが、あえて履歴書を郵送してもらう方法をとります。
なぜなら、送られてきた履歴書から、その応募者の性格や仕事に対する意欲が読み取れるためです。
履歴書を見て、面接選考に進めるかどうかを判断するのです。
写真は貼られているか、文字は丁寧に書かれているか、記載すべき項目はすべて書かれているか、志望動機の欄に「貴社の社風が自己の性格に適している」などと定型文のような文言が書かれていないか、封筒に郵便番号まで書かれているか、宛名の社名の後に「御中」ではなく「行」「宛」「様」などと書かれていないか、書き間違えを修正液で消して書き直していないか、さらには、他社に送って不採用で返送された履歴書を使いまわしていないか、など細部までチェックします。
履歴書は、就職するための重要書類です。
その書類を大事にしない、丁寧に書かない、そのような方に会社の重要な仕事を任せられるでしょうか。
「一事が万事」という言葉があります。
ひとつの物事に対して手を抜くような方は、すべて同様に手を抜くものと考えていいてしょう。
いいかげん、おおざっぱ、仕事への熱意のなさ、それらはすべて書類の上に表れます。
中小企業は、社員数が少ない分、社員1人あたりの生産性や責任の分担が求められます。
1人の力が、会社全体の業績を大きく変動させることも多くあります。
少数精鋭のスペシャリスト集団を作り、業績向上を図るためにも、中途採用の採用選考は念入りに、しかし、本来の業務に支障をきたすことのなきよう、ポイントを押さえて効率よく進められることが理想だと考えられます。
当社なら、求人広告媒体の選択から、応募効果を高めるための求人広告制作まで、貴社の効率のよい採用活動のお手伝いが可能です。
ぜひ一度お役に立てて頂きたく存じます。