こんにちは。
全国の求人媒体からポスティングチラシ、雑誌広告まで幅広く取り扱っている広告代理店の株式会社エー・ディー・ビーです。

コロナ過と東京の酷暑でリスクな中、8/8(日)に東京オリンピック2020が無事閉会しました
みなさん(テレビで)観戦はされましたか?
日本は合計58個と多くのメダルを獲得、多くの感動シーンが生まれました。
10代の選手の活躍も目立ちましたね!

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個人的に心に残ったのはサッカー男子の3位決定戦での試合終了直後、久保健英選手の悔し涙でした…。
私がこれまで見てきたインタビューでの彼はクールなイメージだったのですが、人目をはばからず号泣の彼の姿に思わずもらい泣き(´;ω;`)ウゥゥ
惜しくもメキシコに敗れ結果4位と、53年ぶりのメダルには届かずで非常に残念でしたが…
3年後のパリが今から楽しみです!!

また開会式では日本が誇るゲーム曲が行進曲として流れたり、
海外メディアや選手からはコンビニの素晴らしさがSNSで呟かれたりと日本の良さを改めて感じました。

開会式と言えば競技のピクトグラム50個を人が演じるパフォーマンスが注目を集めていましたね!
このデジタルな時代にアナログで斬新なパフォーマンスに私も目が離せませんでした!!

…そもそもピクトグラムってなに?と思いますよね?

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皆さんもこの『非常口』のマークは何度も目にしたことはあるのではないでしょうか?
ピクトグラムはトイレや街中など多く見かけ、日常生活のあらゆる場面で利用されています。


ピクトグラムとは?
ピクトグラム(pictogram)あるいはピクトグラフ(pictograph)は
情報や注意を示すために表示される視覚記号の一つです。
一般的には絵文字、絵単語と呼ばれています。
言葉を使わずに、直感的に視覚で内容を伝達できるよう、伝えたい内容を視覚的に把握できるよう図案化し単純化してあります。
駅や空港といった公共施設など、理解しやすい表示や案内をする必要がある場所で多く使用されています。

もともと人類は、壁画や象形文字などで視覚的な図を使いコミュニケーションをとってきました。
現在のシルエットのようなデザインになったのは、1920年に統計学で使用するために作られたのがきっかけであると言われています。
当時はピクトグラムではなく「アイソタイプ」と呼ばれていましたが、統計学とグラフィックデザインを組み合わせる事により、経済動向を誰でもわかりやすくするために生み出されました。

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実は日本が発祥だった!?
日常生活においてなくてはならないピクトグラム。
ピクトグラムの形が世に広まったのは1964年以降で、そのきっかけは、日本で開催された東京オリンピック(1964)でした。

当時の日本人の語学力では、世界中から訪れる人々と十分なコミュニケーションをとれる状態ではなかったため、「誰が見てもわかるマークを作ろう」と国内で活躍するデザイナーたちが考案し、作成されたのがオリンピック競技種目やトイレ、食堂などのピクトグラムなのです。

その種類はオリンピック競技なども含めて約39種類。
デザイナーたちが「社会に還元されるべきである」とされ、ピクトグラムは東京オリンピックをきっかけに日本だけではなく世界中に発信されました。

ちなみに今では海外へ行けば、世界中どこでも見かける「トイレ」のピクトグラムも、
男女のアイコンが「トイレ」のピクトグラムと広く認識されるまでには数年を要し、
1970年の大阪万博からと言われているそうです。

なるほど


非常口のピクトグラムが生まれたきっかけ
ピクトグラムと言えば冒頭にも紹介した緑色の「非常口」がもっともポピュラーですが、
このピクトグラムが生まれたきっかけは日本で起きた大きな火災でした。

1972年に関西のデパートでの火災で118人の死者が。
翌年1973年の熊本のデパートでは死者103人と火災がつづき、消防法が見直しされる過程で緑色の「非常口」が誕生したと言われています。

見直される前は、文字で「非常口」と書かれただけのものがほとんどだったそうで、
文字だけの表示では火災などの緊急時には不十分だということがわかり、その後78年に公募が実施され、ようやくいまの「非常口」のピクトグラムが誕生したのです。
ちなみに非常口の色が緑色なのは赤い炎の中では一番映える色だからだそうです。

1964年の東京オリンピックがきっかけに広まったピクトグラムですが、
近年では災害が続き、よりわかりやすく改善されている傾向があります。
東日本大震災では全国バラバラだった避難の図記号(ピクトグラム)が統一のきっかけともなりました。
このようにピクトグラムが誕生する背景には、災害や事件などがきっかけとなるケースは非常に多いようです。

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いかがだったでしょうか?
今回は東京オリンピック2020で注目されたピクトグラムの歴史を紹介しました。
そんなピクトグラムも私たち広告代理店が原稿を作る上でもたびたび登場しています。
求人やチラシ、看板など…皆さんに分かりやすく情報を伝えるために必要不可欠な物です。

エー・ディー・ビーでは求人媒体からチラシ、雑誌広告まで幅広く取り扱っているいます。

「チラシを作りたいけど、どうすればいいのか分からない」
「こんなことをやってみたいんだけどできる?」

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※引用元、参照元
Wikipedia
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