国勢調査のデータにもとづくターゲティングでの宅配型チラシ(ポスティング)、「独占チラシ5日間宅配」を制作・販売する広告代理店の株式会社エー・ディー・ビーです。 本日はコラムを通し千葉県は柏市を中心に住宅型有料老人ホーム、訪問介護サービス、通所型デイサービスを展開する「藤の台ガーデンヒルズ」の施設長「奥山」さまに施設のご案内から、介護業界に取り組む姿勢、介護業界の抱える課題まで現場ならではのお話をお伺いしてまいりましたので、その様子をお伝えしていきたいと思います。

 

1人1人に向き合える「藤の台ガーデンヒルズ」施設のご紹介

平成16年の4月に建てられた「藤の台ガーデンヒルズ」は、もともと某会社の社員寮を高齢者向けのマンションとして改築したことに始まり、利用者の増加から老人ホームへと転身を遂げた経歴を持ちます。 比較的新しい施設である「藤の台ガーデンヒルズ」はご夫婦で入られる多床室も用意がありますが、基本的に個室をメインに作られており、民間医療機関との提携、訪問看護、デイケアとの連携も行なっております。 吹き抜けで天井の高い開放的なリビングは食堂も兼ねております。緑の植栽や日光が差し込むスペースは利用者さまの憩いの場としてもご活用されております。 こちらが実際にご利用になられている個室の様子です。全体で30床弱ほどの施設であるので、職員の方は利用者さま全体に目が行き届き、1人1人に親身になれる環境が整えられております。 もともとガラス面が多く利用されている建物ですので陽の光が差しやすく、日光を施設のどこにいても感じられることにも特徴を見つけることができます。 また、窓からの景色を見ればわかる通り、閑静な住宅街の一角に作られた施設にはどこか牧歌的な安心感を感じることもできます。 他、オートロックとエレベーターを完備。トイレやお風呂などの水まわりは常に清潔に保たれており、車椅子を使用されている方でもご利用ができる設計になっております。

 

施設長「奥山」さまが介護の道に至るまでは?

施設長のご経歴を簡単にご紹介いたします。 奥山さまは決して初めから「介護業界一筋」というわけではありません。 大学を卒業されてからは地元山形県でお酒を作るための酒造米を打つ仕事に従事されておりました。 休みの日にはアウトドアを楽しむアクティビティな人柄が高じ、ワーキングホリデーなどにも積極的に参加、今の仕事に至るまでに仙台でヘルメットをペイントする仕事や、スノーボードの映像撮影を海外で仕事にされていた時期もあり、世界各地を飛び回っていたそうです。 そんな奥山さまが「藤の台ガーデンヒルズ」の母体である「有限会社キュアリンクス」に入社したのは今から13年前のこと。施設長になられてからは4〜5年のキャリアを持ちます。 介護の研修は主に急性期の患者を診る千葉県の松戸市と鎌ケ谷市の病院で行いました。病院相談室で患者様とリハビリ施設とマッチングをさせる仕事をする傍ら、病棟での実務経験もその時に積まれたそうです。

 

家族以上に長く付き合う存在でもあるから

奥山さまが医療現場に携わるようになり、当初に抱いた思いは、「(医療現場は)想像以上に”グチャグチャ”な状態にある」。ということです。 それは手作業で作成した紙カルテが資料室に溢れかえっている状態に危機感を覚えたり、骨折が原因で病棟に入られた高齢者の方が、手術と入院をキッカケに認知症になってしまう現状を度々目の当たりにすることがあったからです。 特に後者はケアする看護師が病院に滞在していれば予防も行えた事態でもあるため、奥山さまの中で医療現場の在り方を見直すキッカケに強く反映されました。 そういった経験を通じ、奥山さまは今施設長として施設利用者の方に対し「家族のように接する」ことを何よりも大切にしています。 利用者の方にとって介護施設の職員は家族と接するよりも長い時間を共にすることが多く、また今の社会には高齢者の居場所が限られているためでもあるからです。 奥山さまご自身の祖母が他界されたのも今年の4月であったそう。 利用者の方の命の長さを大切に、最後まで後悔を残されない生き方を遂げられるように寄り添うケアを実践しております。

 

利用者さまのバンド演奏や、塗り絵を施設に掲示

定期的に行うわけではありませんが、藤の台ガーデンヒルズでは季節の催しなどにレクリエーションを開催することもあります。 たとえば今度のクリスマスイベントには、デイサービスの方が組まれているバンド演奏が催される予定です。 利用者さまの平均寿命が延びていることもあり、演奏する側も鑑賞する側もに楽しみが増える取り組みは積極的に取り入れられており、デイサービスでは「塗り絵」を利用者さまと一緒に楽しまれており、施設内に掲示がされております。

 

いつか自分が辿る道、利用者さまからは学ばせてもらっている

介護職のやり甲斐はやはり利用者さまからの感謝の言葉にありますが、施設長はそれと同じくらい「自分自身が勉強させてもらっている」ことにもやり甲斐を見出しているそうです。 たとえば、お歳を召されるとどんどん本来の人間の人柄や性格が表れてくるそうです。「利用者さまはみんなそれぞれであるため、様々な方とのやり取りを通じ、見えてくるものは多い」と御自身のお仕事を振り返ります。 「歳は誰でも取る。いつかは自分も行く道」。そう捉えることで、たとえ仕事で辛かったりする場面であったとしても、自身が学ぶべき経験をさせてらっていると感じ取れることにこそ仕事のモチベーションを発見することが出来るのです。

 

責任感のあるスタッフで利用者様の快適な生活をサポートする

現在、働かれているスタッフは全体で社員が7人、パートが30名で運営しています。 これは隣接している訪問介護ステーションで働かれている方も含めての人数であるそうです。 スタッフには外国から訪日した研修生も働かれています。 日本での外国人に対する社会保障・社会福祉を約束するグリーンカードを取得したフィリピン、中国出身の方。そして、カンボジアから日本語能力試験でN3を取得した方が2名在籍しております。 どの方も優秀で利用者や日本人職員とのコミュニケーションにも何も不自由がないようです。今後も海外から来られた方をスタッフとしてちゃんと起用をしていきたい姿勢も見せており、企業内転勤も行って社員を育てる取り組みも行っております。

 

どこの介護現場も抱える「人手不足」にアンサーを

今回は「藤の台ガーデンヒルズ」さまをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょう。 介護現場で働かれている方でなくても、「自分もいつか老いる」と当たり前のことを思い返せば、施設長の考えにはどこか身につまされる思いを持たれたのではないでしょうか? また、介護業界に身を置かれている方であれば、これからの時代、外国から来られた方を雇用する方針を見せる施設の姿勢に共感を得たことと思います。 閑静な住宅街に建てられた老人ホームで生活されている方は職員の方、利用者さまの垣根を越えて皆様穏やかな雰囲気を携えており、職場としても働きやすさを見いだすことが出来ましたが、それでも介護業界での人手不足の波は「藤の台ガーデンヒルズ」さまであっても例に漏れないようです。

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