高閲覧率が望める！インフライトメディアのメリットについて

インフライトメディアを知っていますか？あまり馴染みがない名前かも知れませんが、意外と身近で誰でも一度は手に取ったこともあるメディアなのです。今回は、インフライトメディアに広告を掲載するということが一体どんなことなのか。ひとつひとつわかりやすく説明していきますね。

インフライトメディアって何？

「インフライト」とは「機内移動中」という意味、つまり、インフライトメディアとは機内移動中に提供される情報誌のことです。平たく言うと機内誌ですね。座った時に、目の前のポケットに入っているあれです。雑誌や小冊子のような形状のものがほとんどですが中には新聞形態のものもあり、内容に関しても地域情報に特化したものから、連載小説や著名人インタビューまでと様々です。

インフライトメディアに掲載するメリットは？

１．じっくりと読んでもらえる

インフライトメディアに掲載するメリットはいくつもあるのですが、まず何といってもじっくりと読んでもらえること。機内では自分のPCや携帯で作業をしたり、座席で映画を楽しむなど過ごし方はそれぞれですが、ちょっと一息ついた時に、ふと機内誌を取ってパラパラとめくるような経験は誰にでもあるはずです。やることが限られている機内という密室空間では、日常空間よりも情報がダイレクトに届きやすいのではないでしょうか。

２．到着前に現地情報を届けることができる

機内誌には到着する先の情報が掲載されていることが多いです。これから旅をする人にとっては、自分たちが行く先で「何ができるか」「何を買えるか」はとても重要なテーマかと思います。そこに住む人にとっては「いつでも行ける」「いつでも買える」ようなものでも、旅行者にとってはその時しかないので、掲載されている現地情報は旅行者の行動を誘導する有効なツールとなるわけです。特に中国からの旅行者は、旅行前に綿密な計画を立ててから来る傾向があり、着いてから気ままに散策するようなことはあまりないそうです。到着前の数時間というタイミングで、魅力的なスポットや商品を紹介できることは他社と差をつける絶好のチャンスですよね。

３．インバウンド客がターゲットなので、消費に結びつきやすい

今年のラグビーワールドカップ、来年の東京オリンピックなど国際的なイベントの開催が日本で相次ぎ、年々インバウンド客は増加傾向にあります。そして、訪日する一人あたりの消費額も増えているようで、彼らをターゲットにして広告を打つことは、日本人に広告を打つよりも消費に結びつきやすいと言えるでしょう。旅行者は非日常を楽しみます。特別な体験、自国では手に入らないものへの投資は惜しみません。消費に対して積極的な旅行者にダイレクトに届くインフライトメディア。そこに魅力的な商品の広告を掲載し、彼らの消費を誘導してみてください。

４．ターゲットは中国からのインバウンド客！東方新報・東方時報への掲載

私たちが提案をするのは、東方新報と東方時報への掲載です。この２紙は在日中国人コミュニティーの情報紙として1995年5月に創刊されました。運営に関しては中国国営の中国新聞社と合併し中国文華伝媒株式会社が設立され、今ではその企業が発行元となっています。元々、中国の新聞社は「中国新聞社」と「新華社」の2つしかなく、その両方が国営通信社ですので、東方新報と東方時報の大元である中国新聞社は最も歴史があり信頼のおける中国語新聞の一つとも言えます。そして、この2紙は中国最大規模の航空会社である中国南方航空の機内誌としても提供されているのです。中国人は信用をとても大切にするので、伝統のある国営の「中国新聞社」が大元ならば、東方新報と東方時報に掲載されている情報は信用できるというわけです。中国南方航空は日本の主要都市と空路を結んでおり、その数は31路線にも上ります。便数も年々増えており、現在約300便あるものが来年には3倍近く増えるそうです。驚きですよね。確かにここ数年は観光地や商業施設を訪れる中国人観光客の増加が目につきますがその勢いはまだまだ続いているようです。日本を訪れる中国人の特徴としては、先ほども申し上げたように綿密な旅行計画を立ててから来ること。そしてその圧倒的な購買意欲。一時期話題になった“爆買い”はまだまだ健在なようで、その波に乗らない手はありません！

以上、インフライトメディアに掲載するメリットについて、ざっくりとお話しました。