東京の北千住で求人媒体、広告媒体を企画・提案~制作まで行うエーディービーです。
弊社では広告のツールとして各種カタログやパンフレットも制作していますが、今回はずばり「伝わるパンフレット」の作成方法について、弊社の制作部長でもあるK氏にお話を伺いました。
― チラシ、カタログ、パンフレット…広告ツールにもいろいろな形状がありますよね。掲載する内容や業種にもよると思うのですが、紙媒体での広告ツールを作成するにあたって総じて言えることってありますか?
「情報を詰め込まない!」この一言に尽きると思います。これはどういうことかというと、紙媒体は面積に限界があり、そこに伝えたいことをすべて詰め込もうとするとどうしても文字が小さくなってしまったり、テキスト量の多さから見た目がごちゃごちゃしてしまいます。今は電子媒体の時代ですので、紙媒体はさらなる情報への誘導の手段、あるいは入口くらいの認識でいいのです。つまり、紙媒体は目次やメニュー表のようなもの。さらに詳しい情報へ導くために、効果的な言葉やビジュアルで要点だけを載せ、その先を知りたい場合はWEBに飛ばすというような使い分けをすることが大切なのではないでしょうか。
― デザイン的に抑えるべきポイントはありますか?
見た目をできるだけスッキリさせることですね。紙媒体はカタログのように数ページにわたるものならともかく、チラシやパンフレットなどはその全体が一度に視覚に入ります。パッと見が勝負と言っても良いでしょう。色を多用せずに、強調したい部分をはっきりさせメリハリのあるレイアウトにすることも大事です。
― 弊社イチ押しのキャリーパンフに関してはどうですか?
キャリーパンフに関しては、見開きで複数面あるとはいえ名刺サイズのコンパクトな作りなので、情報量よりもその手軽さや配りやすさが特徴となっています。順を追った見開き形式という特性を生かし、伝えたいことのプライオリティーをよく考えたうえで情報を絞って載せることが効果的かと思います。そして、キャリーパンフを入り口として、そこからWEBに飛ばすことが理想的と考えています。
― キャリーパンフ完成後の用途についても何か提案はありますか?
キャリーパンフに関しては、名刺代わりにもなればと私たちは考えています。
なので、制作時にはなるべくまとまった単位で制作していただき、もったいぶらずにどんどん配っていただけたらと思っています。制作部数は多ければ多いほど割安になります。逆に制作部数が少ないともったいないと思うからなのか、使用するのを渋ってせっかくの効果を発揮できないことにもなります。こちらとしては最低でも300部は作っていただきたいというのが本音です。そして作ったキャリーパンフは、広くいろいろな方に見ていただけるように積極的にどんどん撒いて欲しいです。
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