MAMOR

こんにちは!広告代理店エー・ディー・ビーのブログ担当です。

今回も当社で扱っている表3広告の媒体の特長についてご紹介しますね(^_^)

 

MAMORはこんな雑誌です

MAMOR」(マモル)は、自衛隊の広報誌です。

防衛省の編集協力のもと、扶桑社が発行している雑誌で、月刊誌として発行されており、公称発行部数は3万部、防衛省がまとまった部数を買い上げて各地の自衛隊に配布する他、一般書店でも販売されています。

2007年1月に創刊され、毎月21日に発売されるサイクルで現在に至っています。

創刊当初より徐々に発行部数を伸ばし、2010年には2万5000部でしたが、現在は3万3000部まで部数を伸ばしています。

MAMOR」のキャッチコピーは、「国民とともに防衛を考える情報誌」、その文章のとおり、自衛隊内部だけで読まれているのではなく、一般販売もされており、多くの読者に定期購読をされています。

しかし、読者の主体はやはり現役の自衛官で、中でも特に若い年代の方々が好んで購読されているようです。

誌名の「MAMOR」は、言うまでもなく「守る」「護る」からつけられたもので、呼びやすく、覚えやすく、愛着がわきやすい優れたネーミングだといえます。

 

この「MAMOR」の最大の特徴は、防衛省が民間の出版社に編集と発行を委託したオフィシャルの広報誌であるということです。

創刊前に防衛省(当時は防衛庁)が打ち出した方針は、「自衛隊内部だけではなく、広く一般の方々にも読んでもらいたい」といったもので、広報誌は堅苦しいものというイメージを払拭する目的も兼ねて、編集と発行を民間の出版社に委託することとなりました。

その方針と方向性は功を奏し、やわらかい内容の記事を多用していることにより、特に若い年代の読者に防衛や自衛隊についての理解を深めてもらう目的が十分に果たされているものと思われます。

一例としては、2016年9月号に特集記事として「本当にゴジラが来たら、自衛隊は防衛出動するのか?」が掲載されるなど、日本の防衛を担う自衛隊の活動や情報を身近に感じられる工夫がふんだんに盛り込まれています。また、若い自衛隊員に対して、自分たちの活動の意義や目的についての理解を深め、使命感を高めてもらうことも大きな目的のひとつになっているように見受けられます。

ただ、「MAMOR」の発行目的の中には、一般の若い年代の方の自衛隊入隊促進を行なうリクルーティングの目的は含まれていないようです。

 

MAMOR」の記事内容は、防衛に関する特集記事の他、自衛隊の装備や基地、その他の基礎知識、国内各地の基地の活動紹介、さらにはコラムやグラビアなども掲載されています。

表紙は旬の人気アイドルに自衛官の制服を着せて、敬礼のポーズをしてもらう形式に統一され、そのアイドルの制服グラビアも数ページ掲載されています。

また、結婚相手を求める独身自衛隊員のプロフィールを掲載し、読者からの手紙を募集する「マモルの婚活」コーナーは人気の高い連載企画となっています。

 

求人広告のターゲット層

この「MAMOR」への求人広告の出稿ですが、ターゲットとなるのは一般の若い年代の方及び、現職の自衛官です。

特に、若い自衛官の読者が多い雑誌であり、任期満了等で自衛隊を離れる方の採用を考えておられるなら、この「MAMOR」の活用をおすすめします。

退官される自衛官を採用するには、自衛隊に直接求人の申込をすることもできます。

自衛隊には「就職援護」という制度があり、退官者に就職先をあっせんしています。

いわばハローワークのような形式で、企業からの求人申込も、退官予定者からの求職相談もすべて無料で行なわれています。

それならば、何も求人広告を出稿しなくてもその制度を使えば、費用をかけることなく人材採用ができるではないかと思われる方も多いでしょう。

しかし、一般的に考えられているのは、ハローワーク等の機関を利用して求職される方よりも、新聞や雑誌、あるいはWEBサイト等の求人媒体を利用して職を探す方のほうが、仕事に対する意欲が高いということです。

また、ハローワークや自衛隊の「就職援護」制度の場合、一律の規定があるため、他の企業との差別化が図りにくいというデメリットがあります。

無料で利用できるハローワークがあるのに、費用をかけて民間の求人媒体を利用される企業は、他社との差別化を図り、より優秀な人材を採用したいとの思いを持っているのです。

 

退官される自衛官を採用するメリットはかなり大きなものがあります。

自衛官は、自衛隊という組織の中でさまざまな訓練を受けています。

その訓練を通じて、礼儀正しさ、目上の方を立てて敬うこと、そして、弱い立場の方を守り助けること、それらが自然に身についています。

それらは古くから重んじられている日本人の美徳であり、近年は忘れられかけているものです。

特に若い年代の方で、それらを身につけている方は年々少なくなっているような気がします。

それは企業のトップをはじめとする上層部の方、採用担当の方も同じようなお考えをお持ちではないでしょうか。

 

また、自衛官はそれらメンタルの部分だけでなく、数々の専門的な技能を身につけています。

職務を通じて習得する数々の専門的技能に加え、さらに民間へ転じても自信と誇りを持って働ける、約50種類の技能訓練課目が用意されています。

その資格や技能は多岐にわたり、その一例として、大型特殊自動車、パソコン講座、ホームヘルパー、リフォーム施工、さらには電気工事士・自動車整備・車両系建設機械・マンション管理士など、さまざまな分野になっています。

 

若い年代の自衛官を採用のターゲットにするなら、この「MAMOR」への求人広告出稿をおすすめします。

厳しい上下関係の中で、与えられた任務を確実に遂行することを最重要とした教育を受けてきた自衛隊出身者は、一般企業においてもチームの和を保ちながら、職務を遂行する高いメンタリティを発揮されることでしょう。

その優秀な人材が、将来貴社の中枢を担い、業績を大きく向上させる原動力になるかもしれません。

 

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