皆様こんにちは。
中国人のインバウンド広告のお手伝いをしている株式会社adbのブログ担当です。
東京オリンピックが近づいてきて、多くの企業はますますインバウンド需要の波に乗るべく様々な対策を講じていることと思います。
中でも「アメリカ」と「中国」への対策は最優先事項で取り組むべき課題であり、この2つの国が訪日客の割合を占めています。
特にアメリカに関しては我々も文化をある程度は理解し、「英語」という言語を使用するため、アメリカからの訪日客の対策は万全という所も多いことでしょう。
しかし一歩で中国に対するインバウンド対策はいかがでしょうか?こちらに対してそこまで対策はしていないという企業も多いのではないでしょうか?

実は日本の国別訪日旅行客を見てみると圧倒的に中国からの旅行客が多いのです。だからこそ本当は訪日中国人に対しての対策を最優先に行わなければならないのですが、多くの企業、特に中小企業にいたっては万全にできているという所は少ないのではないでしょうか?
それもそのはず、現在日本で使用されているアプリケーションや検索エンジンなどはほとんどがアメリカ発祥のものばかりですので、今我々が使っているサービスをそのまま英語に変えてしまえば、なんとなく使用できますし、利用者の動向もある程度イメージすることができます。
しかし中国に目を向けると、我々が使用したことのない、中国独自のアプリケーションが使用されており、自分自身も使えないため、中国人ユーザーの動向をイメージすることは難しいでしょう。
そういった傾向から中国インバウンドを「手を出したいけどよく分からないからやっていない」という方がいらっしゃるかと思います。
そこで今回は中国へのインバウンド広告の展開を考えている方に向けて、中国で使用されている検索エンジン「baidu(百度)」についてとその運用方法についてご説明したいと思います。

「baidu(百度)」とは?

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まず初めに「baidu(百度)」とは何か?についてご説明します。
Baiduとは中国最大の検索エンジンで、世界で3番目に大きい検索エンジンといわれています。使用しているユーザーの多くは中国人です。baiduは検索エンジンだけでなく、SNSやコミュニティーツールの展開もしているので、中国人はコミュニティ形成のツールとして利用するユーザーも多いようです。

baiduの広告運営の仕組みは?

それではさっそくbaiduの広告運用の方法についてご説明します。Baiduでできる広告方法は、主に4つです。
1つ目がリスティング広告です。
このリスティング広告の仕組みはgoogleと同じで、表示して欲しいキーワードに対してbaiduに資金を払い表示してもらうといったものです。
2つ目がアドネットワーク広告です。
これはbaiduを利用しているユーザーに対して、様々な場所から表示させる広告方法です。ターゲティングがしっかりとできるのが魅力の広告手法です。この広告は表示回数によって費用が発生していきます。
3つ目がインフィード広告です。
これはbaiduのアプリを利用しているユーザーに対して表示される、少しクリエイティブな広告です。
4つ目ブランドリンク広告。
この広告は企業名やブランド名で検索したユーザーに対して画像を中心にファーストビューを埋め尽くす広告です。
これまでがbaiduでできる広告方法になります。

baiduにはどうしたら広告を出稿できるのか?

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Baiduでは主に4つの広告手法があることをお伝えしましたが、次にbaiduにはどの様に広告を出稿できるのでしょうか?その方法についてご説明したいと思います。
まずはbaiduに表示させるためには中国語専用のサイトを作成する必要がありますので、日本語や英語等の文言は掲載してはいけません。

ここまでできたら、次は作成したサイトを中国工信部へ事前登録を行う必要があります。中国ではインターネット検閲が日本よりも厳しく行われており、行政機関(工信部)がウェブサイトを一元管理しています。そのため、アダルトサイトや過激なサイトなどは閲覧できないようにされてしまいます。それ以外にも競馬やギャンブル、なども対象内で、違法とみなされたウェブサイトは、企業規模に関わらず接続規制を受けたり遮断されたりします。

ここまでしてようやくbaiduへの登録をすることができるのですが、日本とは異なりハードルは非常に高く、中国語によるコミュニケーションが欠かせません。

baidoも良いけど併せて取り組んでおきたい広告媒体

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ここまでbaiduに関する広告出稿方法などをお伝えさせていただきましたが、非常にハードルが高いことについてお話させていただきました。Baiduは出稿できれば大きな効果を生む可能性もある広告媒体ではありますが、特に中小企業などにはハードルが高いのではないでしょうか?
そこで我々がオススメしているのは。東方新報・時報への広告掲載なのです。
中国インバウンド

まずこの東方新報・時報は中国新聞社と合弁会社でもある日本文華伝媒株式会社が発行している媒体です。中国新聞社は国営の新聞社でもあるので、国営が取り上げた会社でもあるという点が大きなメリットとして挙げられます。
中国国民は「国営」が取り上げるということに大きな信頼をおく傾向にあるので、東方新報・時報への掲載は一定の信頼を得るために非常に有効な広告でもあります。

さらに東方新報・時報では記事広告というサービスがあります。
このサービスは紙面1面を使用して、記事の様に作成される広告です。実はこのサービスをご利用いただくと、この記事の内容をWechatへ投稿されるようになるので、このサービスを利用することで、中国国内へ一気に拡散される可能性があるのです。

さらに、この東方新報・時報は主に在日中国人向けに作られている新聞でもありますので、在日中国人には一気に情報が回り、それがwechatを通じて、日本の情報に興味のある中国国内のユーザーに対して間接的な訴求ができる可能性が高い媒体なのです。

baiduとは違い、掲載にあたって取材や構成を考え、作成するのは全て東方新報・時報の本社の記者ですので、自分たちの作業リソースを割く事なく確実に中国国内へ情報を展開することができます。

もちろんbaiduも非常に広告効果の高い媒体でもあるので、ここで広告を発信することも考慮に入れて展開していくも重要ですので、併せて東方新報・時報への掲載も考えてみてはいかがでしょうか?
中国の様な特殊な環境ですので、インバウンドの広告対策は現地の人たちに任せる方がスムーズに進みます。そういった面でこの東方新報・時報への展開は素早く結果を求める企業様にはオススメしたい広告媒体でもあります。
是非中国へのインバウンド対策をご検討の方は、是非株式会社adbへお問い合わせ下さい。